2011年7月15日金曜日

ホッピー、ハッピー、ノー・サレンダー


1984年 Bruce Springsteen 『Born In The U.S.A.』

「No Surrender」

いまでは若かった面影もなく、熱い思いも冷めてしまった
俺たちはどんな向かい風にだって、立ち向かうって誓ったじゃないか
俺はいつでもあの頃のようにいけるぜ
お前の姉さんが戻ってこいと呼んでいる
ギターとドラムのある俺たちの場所に戻るのは難しいかもしれないが
あの嵐の夜、誓ったのは
逃げずに、降伏しないってことだったろう

スプリングスティーンが闇から抜け出てポップになってしまったアルバム。
だけど、ポップの内側には闇がくすぶっている。

今夜もほろ酔い。
勤め人が夜の10時過ぎから飲みにいくのはちょいとリスキーだけど。
飲めばホッピー、語ればハッピー。

エスメの呟きにちょっと反応して。。。
諦めることは必要だよね。
諦めが肝心。
何もかもがうまくいくとは限らない。
どちらかというと、うまくいかないことの方が圧倒的に多い。
すべてを追い求めるのもね、ちょっとちょっとだし。
歳を重ねると諦めたことが古新聞のように山積みさ。

トライ、トライ、トライ、、、ダメだあ。
じゃ、どうしよう?どこかで折り合いをつけなきゃ。
っていうのは、諦めとは違う気がするんだよな。
うまく言えないけど。
トライ、トライ、トライ、やってダメだったとしたら、
諦めとは違う言葉が出てくるよね、きっと。

やり残した大切なことがひとつだけある。
その他に諦められないことはない。
嵐の夜に誓った憶えはないが、そいつに対しちゃノー・サレンダー。

トライだ。

1 件のコメント:

  1. 諦めて受け入れる寛大さも必要かと。
    夢は50%ぐらいがいいらしいですし。。。

    返信削除