1980年 City Road Magazine Cover
吉田カツが亡くなった。
正確には昨年暮れに、亡くなっていた。
知らなかった。
今日、雑誌の記事で知った。
勝手に師と思っていた。
デッサンはどうでもいい、その線が生きているか、それが大切だ。
と、カツさんが発言しているのを読んだ。
その言葉は、深い深い穴の底から見えた光だった。
カツさんは、ヒーローだった。
いや、いままでも、これからもヒーローだ。
もし、カツさんがいなかったら、
俺は違う人間になっていただろう。
カツさん、本当にありがとう。
心からご冥福をお祈りします。