2011年7月9日土曜日

金曜日の夜は、胸いっぱいの愛を


1970年 Led Zeppelin 『Royal Albert Hall : The Intial Tapes』 (Boot)

「Whole Lotta Love」

お前が欲しがっている 俺の愛をやろう
俺を感じさせてくれ もっと腰を振ってくれ
俺はお前の秘密の男になりたい
お前が欲しがっている 俺の愛をやろう

胸いっぱいの愛が欲しい
胸いっぱいの愛が欲しい

ツェッペリンの激しい衝動に満ちたライブは73年までで、その後変化していくが、
70年のライブは一番ストレートな衝動に満ちている。
「Whole Lotta Love」のイントロは魅力的だ。
聴き手を切り裂くかのようにジミー・ペイジのギターがにリフを刻み始め、
ボディを揺るがすようにベースが後を追う、すかさずボーカルが入り、
ドラムがさらにボディを深く抉る。
ここまで40秒。
40秒あれば、ひとを悪くさせることができるってことだ。

金曜の夜だから、騒がしくてもいい。
激しいロックも似合う。

会社の休日が土日から水日に変わった。
節電対策の一環だ。
電気は余っている。
電気が蓄電できないなら余らせても意味がない。
踊らされ、ヒステリックになり過ぎてないか。
誰が儲けてる?

明日は出勤日。
金曜日の夜なのに、君に胸いっぱいの愛をあげたいのに。

1 件のコメント:

  1. 操る人と、踊らされる人と。わけもわからず踊る人も。
    愛を操る人も、愛に溺れるひとも、愛に飢えてる人も。。

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