2003年 Jeff Beck『Jeff』から「Take A Ride」
激渋スライドギターに痺れろ。
彼女はこれまで数えきれないほど多くのボトルを空けてきた。
目も眩むようなきらびやかな。
きめ細やかな。
熱く火傷をしそうな。
無味乾燥な。
愚かなものも。
豊かなものも。
飲み干し、彼女自身の色を変えた。
照明に翳したグラスの中で彼女は踊るように虹色に変化する。
割れたボトルの破片がちくっと胸を刺すが、それは酒の肴。
俺は今夜も熱く柔らかいグラスのふちに口づける。
喉を流れ落ちる彼女は俺を溶かし、無口にする。
琥珀色の彼女は、日常の雑音から連れ出してくれますよね。
返信削除でも、深入りは禁物ですよ。ほどほどで。
ま、溺れたい時もありますかね。。。。
久しぶりのブログでしたね。